雑草の根っこほど、しぶといものはありませんね。
雑草は生命力が強く、土の中に根を張りめぐらしています。
地表に出ている植物の部分だけ取り除いてもダメで、土の中に根っこや茎が残っていると、そこから再生してまた雑草が生えてきます。
こんなにしぶとい雑草を根っこごと、人の手の力だけで除去すのは、労力も時間もすごく掛かってしまいます。
そこでおススメなのが「草抜き器」です。
これを使うだけで、雑草が根っこごとゴッソリ抜けるようになるので、空いた余力を楽しいガーデニングに費やすことができますよ♪
この記事ではおススメの道具4選と、草抜き作業をより楽するためのポイントをご紹介していきます。
雑草を根っこから抜く道具4選
雑草を根っこから抜ける道具を4点ご紹介します。
1.草抜き器
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鋭いギザギザの葉が硬い土も掘り起こしつつ、雑草を根ごと絡め取ってカンタンに抜くことができます。
種類が豊富なので、用途に合わせて使いやすいものを選べます。
おススメなのは、柄が長くて、持ち手がシリコンタイプです。
柄が長いほうが作業しやすいですし、シリコンは持ちやすく手に優しいので、長時間使っていても手が痛くなりにくいです。
この草抜き器は、根が浅い雑草や、柔らかい地面の雑草に最適で、最小限の力で効率よく作業できます。
ただし、根が深い雑草には力不足の場合があります。
2.回して取る草抜き器
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こちらは、雑草の根元に刺して、くるっと回すと根こそぎ雑草が抜ける道具です。
女性でもカンタンに扱えて、作業も楽チンです。
雑草をピンポイントで抜けるので、周りの植物を傷つけることなく作業できるのはすごく便利です♪
横に根を広げるタイプの雑草にはイマイチかもしれませんが、縦に伸びる雑草には効果テキメンです。
3.充電式自動草抜き器
1,2で紹介した草抜き器は手作業になるので、力の弱い女性なら長時間、作業を続けるのは大変かもしれません。
さらに、ずっと草抜きを続けていると疲れてしまうので、一日にできる範囲も限られてしまいます。
そこで便利なのが、自動草抜き器です。
充電式なのでコンセントがない庭でも使えるし、約960グラムと軽いので女性でも片手で持って作業できます。
振動で除草するので、力も要らず疲れないので、女性やお年寄りには大変人気です。
口コミ評価も高いので、実際の使いやすさを確認してみてください。
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4.三角ホー
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こちらは昔からある道具ですが、スコップの先のような尖った金属で土を掘り起こして、雑草を根こそぎ除去できます。
結局、こういうシンプルな道具が一番扱いやすく、雑草を根こそぎ除去できるんですよね。
立ったまま作業できるので腰や足が痛くなりづらく、雑草を抜く範囲が広いなら、三角ホーはおススメです。
しかも、三角ホーを使うと、硬くなった土をほぐすことができます。
雑草を抜いた後に植える植物や野菜のために、雑草の除去と、土のほぐしを一石二鳥でできる便利な道具です。
雑草を根っこから抜くときのポイント
同じ道具を使っていても、雑草を抜く時のポイントを知っているかどうかで、その結果が大きく変わってしまいます。
雑草を根っこから除去する時は、次の2つのポイントに注意しましょう。
1.服装
雑草を除去する時の服装は、長袖、長ズボン、ゴム手袋を着用して、肌の露出を避けましょう。
雑草には思わぬトゲやギザギザの葉があり、ケガをする恐れがあります。
また、作業の途中でゴミや虫などが目に入る恐れもあるので、できればゴーグルやメガネを着用して、目を保護することをおススメします。
2.土を柔らかくする
土が乾いていると、土と雑草の根っこが固まってしまうため、雑草が抜きにくくなります。
無理に抜いてしまうと根が途中で切れてしまい、雑草を根っこから完全に取り除くことができません。
そのため、雑草を除去する前の日には水をたっぷり撒いて土を柔らかくしておきます。
もしくは、雨が降った後、土が湿って柔らかい状態の時に雑草を除去すると、根っこから抜きやすくなります。
雑草を根っこから除去する道具まとめ
雑草を根っこから除去するには、
- 草抜き器
- 三角ホー
などの道具を使えば、比較的カンタンに、女性でも楽に雑草を除去することができます。
また、雑草を抜く時には、思わぬケガをしないように、服装は長袖、長ズボンで肌が露出しないように注意しましょう。
土が硬くなっていると雑草と土が固まってしまい、無理に抜くと根が途中で切れてしまって、雑草を完全に取り除くことができません。
そのため雑草を除去する前の日は水を撒いて土を柔らかくしておきましょう。
そうすることで、女性の力でもカンタンに雑草を根っこから除去することができます。
雑草を根っこから除去する道具はこちらから一覧で確認できます。
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雑草を根っこから除去する道具一覧