コンクリートの隙間から生えてくる雑草、本当に厄介ですよね。
抜けないし、抜いてもすぐに新しい芽がでてくるし、モグラ叩きのようですよね。
コンクリートの隙間から生える雑草対策について、3つの方法があります。
1.手作業で抜き取る
2.熱湯をかける
3.除草剤を使う
状況によってメリット・デメリットがありますので、次の項目で詳しく解説していきます。
コンクリートの隙間の雑草対策① 手作業で抜き取る
雑草が生え始めたら、伸びる前に根っこごと引き抜くのが一番確実な方法です。
雑草は大きくなるにつれて地中深くに根を張っていきます。
雑草の生え始めならまだ根が張っていないため、草取り用具やピンセットなどを使って、根っこまで丁寧に抜き取るのがポイントです。
手で抜くと手が痛くなるし、完全に雑草を抜けないので、草取り用のピンセットを使うと楽ですよ。
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手作業の場合は薬剤などを使わないので環境にやさしいですが、その反面、根が深く張っている場合や、隙間が狭い場合は作業に時間がかかります。
また、一度処理しても再び雑草が生える可能性が高いです。
コンクリートの隙間の雑草対策② 熱湯をかける
沸騰したお湯を雑草にかけると、高温で細胞が破壊されるので、雑草を枯らすことができます。
この方法は環境に優しく、すぐに効果を期待できます。
ただし、デメリットもあります。
雑草が生えている範囲にもよりますが大量のお湯が必要になり、作業が手間で、火傷の恐れもあります。
また、熱湯は地中深くまでは届きません。
そのため、根が地中深く張っている場合は根が枯れずに残ってしまい、すぐにそこから新しい芽が出てきてしまうため、完全に駆除することは難しいかもしれません。
コンクリートの隙間の雑草対策③ 除草剤を使う
繁殖力の強い雑草を完全に駆除するには、除草剤を使うのが一番ラクな方法です。
コンクリートの隙間の雑草は地中深くに根を張っている場合が多いので、地表面の草だけを抜いても、少しでも茎や根が残っていると、そこからまた再生していきます。
そこで、コンクリートの隙間の雑草の除草剤として売れているのが、グリホサート系の成分が入っている除草剤です。
グリホサートは、植物が生きていく上で必要なアミノ酸の合成を阻害する働きがあり、そのため植物は成長できなくなって枯れていきます。
薬剤を葉や茎に散布すると植物内に吸収され、根まで移行して植物全体を枯らしていくので、地中深くに根付いた雑草も根こそぎ枯らすことができます。
グリホサート系の除草剤はいろいろ発売されているので、気になったらこちらでチェックしてみてください。
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グリホサート系除草剤一覧
グリホサート系の除草剤の中でも売れているのが、「草枯れ太郎」です。
除草剤は不安を感じるかもしれませんが、
この除草剤は、地面に落ちると地中の微生物によって分解され消えていく性質を持っており、土壌に残留したり蓄積する心配がありません。
ただし、非農耕地用の除草剤のため、農業用には使用できません。
道路、公園、宅地、駐車場、運動場など、農業以外の場所で使用してください。
使い方や口コミなど詳しくは販売サイトで確認してみてくださいね。
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コンクリートの隙間の雑草対策まとめ
コンクリートの隙間から生える雑草対策については、3つの方法があります。
1.手作業で抜き取る
2.熱湯をかける
3.除草剤を使う
根が浅く、小さな雑草であれば手作業で抜いたり、熱湯をかけることで除草することができます。
ただ、コンクリートの隙間から生えるような雑草は生命力が強く、地中に根を張っているものが多いので、雑草を根こそぎ除去するなら除草剤がおススメです。
特にグリホサート系の除草剤は、薬剤を葉や茎に散布すると植物内に吸収され、根まで移行して植物全体を枯らしていきます。
地中深くに根付いた雑草も根こそぎ枯らすことができるので、コンクリートの隙間の雑草を枯らすのに適しています。
グリホサート系の除草剤はいろいろ発売されているので、気になったらこちらでチェックしてみてください。
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グリホサート系除草剤一覧