記事中のリンクにはプロモーション広告が含まれる場合があります。

雑草対策

イネ科の雑草|5月から生える雑草はどんな種類がある?簡単に駆除する方法は?

イネ科の雑草|5月から生える雑草はどんな種類がある?簡単に駆除する方法は?

5月になるとイネ科の雑草は勢いを増して繁殖します。

イネ科の雑草は種類が多く、さまざまな特徴がありますが、代表的なものはこちらです。

オヒシバ道端や空き地、芝生などどんな場所でも生える繁殖力の強い雑草です。

イネ科の雑草

チガヤ地下茎を長く伸ばして広がり、群生します。葉は硬く、根も地中に深く張っているので駆除が難しい雑草です。

イネ科の雑草

エノコログサ別名で猫じゃらしとも呼ばれ、手触りが柔らかく子供の遊びでも使われます。

イネ科の雑草

カラスムギ茎は真っ直ぐで群生する外来種の雑草です。

イネ科の雑草

メヒシバ非常に繁殖力が強く、庭や畑でよく見かける雑草です。茎は地面を這うように広がります。

イネ科の雑草

 

次の項目では、5月にイネ科の雑草が生える理由と、イネ科の雑草の特徴、それをできるだけ簡単に駆除する方法をご紹介します。

 

5月にイネ科の雑草が生える理由

1.気温が上昇する

5月になると気温が一気に上昇します。

気候が温かくなり、眠っていた種子が発芽しやすくなります。

※イネ科の雑草は茎で広がるものもありますが、種子で繁殖する雑草もあります。

2.雨量が増える

5月になると雨量が増えるので、種子が発芽しやすくなり、植物が成長しやすくなります。

3.環境の変化

5月になると雨量が増えるため、土に湿気を含んで土が柔らかくなるため、雑草が繁殖しやすい環境になります。

また、太陽が降り注ぐことで植物の光合成が進み、雑草の成長スピードもアップします。

 

イネ科の雑草の特徴

1.地下茎で繁殖する

イネ科の雑草は、太い根っこのように地下に広がる茎を持っています。

地表に出ている植物部分だけを一掃しても、すぐに地下茎から新しい芽を再生するので、根っこごと引き抜かないといけません。

しかし、地下深くまで根を張っているため、引っ張ると途中で切れたりして根っこごと駆除するのは難しくなっています。

2.種子で繁殖する

イネ科の雑草の中には種子を飛ばして繁殖するものもいます。

そのため一度根付くと広範囲に繁殖しやすいのも特徴です。

3.繁殖力が強い

イネ科の雑草は繁殖力が強いものが多く、抜いても抜いてもまた生えてくるので手作業で駆除するのは難しくなっています。

しかも地上に現れる植物部分も強くしっかりしたものが多いので、手作業で駆除するには力が要ります。

強い葉や茎でケガをする恐れもあるので、駆除する時はゴム手袋などが必須です。

 

イネ科の雑草の駆除方法4選

イネ科の雑草は繁殖力が強く、地上の植物部分も強くしっかりしているうえに、地中でもしっかりと根を張っているため駆除するのが難しい雑草です。

そんなイネ科の雑草をできるだけ簡単に駆除する方法を4つご紹介します。

1.手作業

根っこごと引き抜くのが最も確実であり、環境にも優しい方法です。

雑草がまだ成長していない時期に、こまめに駆除するなら手作業でも可能です。

こちらの記事で、雑草を根っこから除去する道具を紹介していますので、よろしければ参考にしてみてください。
↓↓↓

 

ただし、雑草が広範囲の場合や、地中深くまで根が張っている場合は、手作業では難しくなります。

 

2.マルチング

マルチングとは、土の表面をシートやウッドチップなどの資材で覆うことです。

例えば、このような資材を使います。
↓↓↓

 

土の表面を覆い隠すことで日光を遮断し、雑草の芽が発芽しないようにします。

雑草の種子が飛んできても土に根付かせず、発芽を防ぐ効果もあります。

水はけが良いので雨が降っても水たまりになりにくく、チップは天然素材なので環境にも優しい方法です。

 

3.防草シート

上記のマルチングとよく似ており、防草シートを敷くことで、日光を遮断して雑草を生えなくするシートです。

具体的にはこのようなシートです。
↓↓↓

 

遮光率が高くないと防草の効果が発揮できないので、基本は黒色のシートです。

ただ、これを敷くと庭がとても殺風景になってしまうのです・・・。

そこで今、人気なのがアイリスオーヤマの「防草シート付人工芝」です。

これならお庭に敷いても一年中青々としていて、芝を手入れする手間が一切かかりません。

雑草を防ぎながら、ペットや子どもが裸足て走り回れるお庭を作ることができます。
↓↓↓

 

4.除草剤

繫殖力が強いイネ科の雑草も、除草剤を使うと根っこごと一掃することができます。

特に繫殖力の強い雑草には、グリホサート系の成分が入っている除草剤が適しています。

 

グリホサートは、植物が生きていく上で必要なアミノ酸の合成を止める働きがあります。

そのためグリホサートを吸収した植物は成長できなくなって枯れていくのです。

 

除草剤を葉や茎に散布すると、植物体内に吸収され、根まで移行して植物全体を枯らしていくので、

地中深くに根付いた雑草も根こそぎ枯らすことができます。

グリホサート系の除草剤はいろいろ発売されているので、気になったらこちらでチェックしてみてください。
↓↓↓
グリホサート系除草剤一覧

 

グリホサート系の除草剤の中でも売れているのが、アイリスオーヤマの「速攻除草剤」です。

除草剤は不安を感じるかもしれませんが、

この除草剤は、地面に落ちると地中の微生物によって分解され消えていく性質を持っており、土壌に残留したり蓄積する心配がありません。

 

ただし、非農耕地用の除草剤のため、農業用には使用できません。

道路、公園、宅地、駐車場、運動場など、農業以外の場所で使用してください。

口コミ評価4.42♪アイリスオーヤマの「速攻除草剤」はこちらです。
↓↓↓

 

 

5月から生えるイネ科の雑草と駆除方法まとめ

5月になると気温が上がって雨量も増え、日光によって植物の光合成が進むため、イネ科の雑草が繁殖期を迎えます。

イネ科の雑草は繫殖力が非常に強く、地中深くに根を張っていくので、完全に駆除するには根っこごと抜かないといけません。

イネ科の雑草をできるだけ簡単に駆除する方法はこの4つです。

  1. 手作業
  2. マルチング
  3. 防草シート
  4. 除草剤

環境に優しいのは、手作業、マルチング、防草シートを使う方法ですが、マルチングや防草シートを使うにしても、その前には必ず雑草をすべて根っこごと駆除しておかないといけません。

枯らしたい雑草だけを、根こそぎ駆除できる除草剤がおススメです。
↓↓↓

 

 

-雑草対策