トゲのある雑草を抜くときはケガをしないように注意しないといけないですね。
茎にトゲがある雑草もあれば、葉っぱのギザギザで手を傷つける場合もあります。
次の項目では、トゲのある雑草を安全に駆除するために、いくつかの便利な道具や方法をご紹介していきます。
トゲのある雑草を安全に抜くために:保護具を着用する
トゲのある雑草を安全に抜くときには、身体を守るための保護具を着用することをおススメします。
例えば以下のような保護具があると安心です。
1.手袋
ゴム手袋や皮手袋など厚手で丈夫なものを選びましょう。軍手など綿素材はトゲが突き刺さってしまうので避けましょう。
バラの鋭いトゲにも対応したゴム手袋なら、トゲのある雑草でも手をしっかり保護してくれますよ。
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2.長袖の服
トゲが刺さるのを防ぐため、肌の露出を少なくします。腕をすっぽりと覆い隠せる長袖の服がおススメです。
3.長ズボン
しゃがんで作業するので、足を保護するために長ズボンがおススメです。
4.ゴーグル(メガネ)
雑草を抜く途中でトゲが目に飛び込んだり、土などが舞う可能性があります。
目を保護するためにゴーグルやメガネを着用すると安心です。
トゲのある雑草を安全に抜く方法
トゲのある雑草を安全に抜くには、3つの方法があります。
1つずつ紹介していきますので、最適な方法を選んでくださいね。
1.根っこごと引き抜く
雑草の根元をしっかり掴んで、根っこも丸ごとゆっくりと引き抜きます。
根が残っていると雑草はそこから再生してくるので、地中の根っこまでしっかり取り除きます。
回転式草取り器を使うと、面白いように根っこごと雑草が抜けますよ。
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2.刈り取る
草刈り機やハサミを使って地上に出てきた葉っぱや芽を刈り取ります。
根が残っていると再び生えてきますが、芽が成長する前に定期的に刈り取ることを繰り返すと、少しずつですが雑草が生えにくくなってきます。
腰をかがめずに立ったままで作業できる雑草取りが人気です。
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3.除草剤を使う
トゲのある雑草に極力触れずに根こそぎ駆除するなら、除草剤がおススメです。
雑草は生命力が強いので、少しでも根や芽が残っていると、そこからすぐに再生します。
そのため、雑草の除草剤として売れているのが、グリホサート系の成分が入っている除草剤です。
グリホサートは、植物が生きていく上で必要なアミノ酸の合成を阻害する働きがあり、そのため植物は成長できなくなって枯れていきます。
薬剤を葉や茎に散布すると植物内に吸収され、根まで移行して植物全体を枯らしていくので、地中深くに根付いた雑草も根こそぎ枯らすことができます。
グリホサート系の除草剤はいろいろ発売されているので、気になったらこちらでチェックしてみてください。
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グリホサート系除草剤一覧
グリホサート系の除草剤の中でも売れているのが、「草枯れ太郎」です。
除草剤は不安を感じるかもしれませんが、
この除草剤は、地面に落ちると地中の微生物によって分解され消えていく性質を持っており、土壌に残留したり蓄積する心配がありません。
ただし、非農耕地用の除草剤のため、農業用には使用できません。
道路、公園、宅地、駐車場、運動場など農業以外の場所で、周辺の植物や環境に気をつけて使用してくださいね。
使い方や口コミなど詳しくは販売サイトで確認してみてください。
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トゲのある雑草の抜き方まとめ
トゲのある雑草を抜くには、ケガをしないように注意する必要があります。
茎にトゲがある雑草もあれば、葉っぱのギザギザで手を傷つける場合もあるので、作業する場合はゴム手袋など保護具を付けて、肌の露出を控えた服装で行いましょう。
トゲのある雑草を抜くには、以下3つの方法があります。
- 根っこごと引き抜く
- 刈り取る
- 除草剤を使う
除草する周辺の植物や環境に気をつけて、適した方法を使ってみてください。