芝生は繁殖力が強い植物です。
土の中では地下茎を張り巡らしており、そこから新しい芽を生み出して繁殖するため、刈っても次々に再生していきます。
繁殖力の強い芝生を枯らすには、大きく分けて3つの方法があります。
- 熱湯をかける
- 日光を遮断する
- 除草剤を使う
芝生は生命力が強いので、除草剤を使うのが一番簡単で確実ですが、
薬品を使うことに抵抗がある場合には、熱湯をかけたり、日光を遮断する方法もあります。
次の項目では、芝生を根こそぎ枯らす方法を、それぞれのメリット・デメリットも含めて紹介していきます。
芝生を根こそぎ枯らすなら、薬剤の化学成分が土中に残らない除草剤がおススメです。
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芝生を根こそぎ枯らす方法
1.熱湯をかける
沸騰したお湯を直接芝生にかけて枯らします。
- メリット: 化学薬品を使用しないため、環境に優しく土を傷めません。
- デメリット: 芝生の範囲が広い場合は、大量のお湯が必要になるので労力がかかりますし、火傷などの危険もあります。また、1回の処置で枯れるとは限らず、何度もお湯をまかないと枯れない場合もあります。
2.日光を遮断する
芝生が光合成に必要な日光を遮断することで枯らします。
具体的には、黒いビニールシートや防草シートで芝全体を完全に覆って、日光を遮断します。
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- メリット: 化学薬品を使用しないため、環境に優しく土を傷めません。
- デメリット: 効果が出るまでに時間がかかります(数週間から数ヶ月)。完全に枯らすには、日光が一切入らないように遮光する必要があり、広範囲な場所では特に手間がかかります。
3.除草剤を使う
除草剤を芝生に直接まいて枯らします。
- メリット: 芝生が広範囲であっても、短時間で枯らすことができます。(2日~1週間程度)まくだけで地中深くの根っこごと、確実に枯らすことができます。
- デメリット: 化学薬品のため、人体やペット、環境への影響がゼロとはいえません。ただし、薬剤が土壌の微生物によって分解されるような除草剤を選べば、環境への影響を少なくできます。
繫殖力の強い芝を枯らすには、グリホサート系の成分が入っている除草剤が適しています。
グリホサートは、植物が生きていく上で必要なアミノ酸の合成を止める働きがあります。
そのためグリホサートを吸収した植物は成長できなくなり、地中深くに張った根っこごと枯らすことができます。
グリホサート系の除草剤の中でも人気が高いのが、アイリスオーヤマの「速効除草剤」です。
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この商品の良いところは、葉や茎から薬剤が入って根まで枯らしていくので、薬剤をかけない植物には影響しません。
そのうえ、土に落ちた薬剤は土壌の微生物によって分解されるので、土壌が汚染されることがなく、環境に優しい除草剤です。
芝生を根こそぎ枯らす方法まとめ
芝生を根こそぎ枯らすには、大きく分けて3つの方法があります。
- 熱湯をかける
- 日光を遮断する
- 除草剤を使う
芝生は生命力が強いので、確実に、手間をかけずに芝生を枯らすなら除草剤がおススメです。
化学薬品を使うことに抵抗を感じる場合もありますが、最近では、薬剤が土壌の微生物によって分解されるような、環境に優しい商品も開発されています。
除草剤の中でも人気が高いのが、アイリスオーヤマの「速効除草剤」です。
口コミ評価もかなり高いです。
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