人工芝を敷いた時のつなぎ目は、見た目が良くないだけでなく、
時間が経つにつれて剥がれや浮きの原因になることがあります。
人工芝のつなぎ目を消すのに役立つのが、人工芝用ジョイントテープ(粘着テープ)です。
人工芝用のジョイントテープは粘着力が高いので、しっかり留まるうえにデコボコせず、つなぎ目をしっかり消してくれます。
人工芝用のジョイントテープはこのようなタイプです。
↓↓↓
|
人工芝のつなぎ目をできるだけ目立たなくして、美しい仕上がりにするためには、いくつかのポイントがあります。
次の項目では、人工芝のつなぎ目を処理する時のポイントをさらに詳しく解説していきます!
Contents
1.事前準備:下地処理と人工芝の準備
丁寧な下地処理
地面がデコボコしていると、人工芝が浮いてしまい、綺麗に敷くことができません。
目立つ石や雑草などを取り除いて地面を平らに整地し、しっかりと固めることが大切です。
人工芝の下に防草シートを敷くと、雑草が生えるのを抑制し、人工芝の劣化を防ぎます。
防草シートを敷くのが手間な場合は、防草シート付きの人工芝を使うと、作業が1回で済むのでかなり便利です。
↓↓↓
|
人工芝の準備
人工芝を敷く前に、仮敷きをして全体のレイアウトを確認します。
人工芝には芝目の向きがあるので、向きをそろえることで、つなぎ目が目立ちにくくなります。
つなぎ目が合うように、人工芝の裏側からカッターで丁寧にカットして、切り口を整えておきます。
2.施工:つなぎ目の処理
芝目をそろえる
人工芝には芝目の向きがあります。
芝目の向きがあっていないと、つなぎ目が目立ってしまうので、芝目の向きを合わせておくことがとても重要です。
人工芝専用のジョイントテープで貼り付ける
人工芝専用のジョイントテープ(粘着テープ)で貼り付けることで、
つなぎ目をしっかりと固定しつつデコボコを解消して、つなぎ目が分かれてくるのを防ぎます。
ジョイントテープで貼り合わせたら、しっかり押さえつけて芝生が浮かないようにしましょう。
U字ピンで固定する
必要に応じて、つなぎ目部分をU字ピンで固定しておくと、人工芝の浮きやズレを防ぐだけでなく、つなぎ目の割れを防げます。
ピンの間隔は、30~50cm程度が目安です。
|
人工芝用接着剤を使用する
より強力に貼り付けたい場合は、人工芝用の接着剤を使用するのもいいと思います。
ただ、人工芝は5~10年ぐらで劣化するため、
あまり強力に貼り付けてしまうと、交換する時に、はがすのが大変になります。
接着剤は様子を見ながら使っていきましょう。
3.仕上げ:つなぎ目をなじませる
つなぎ目部分の芝を立たせる
つなぎ目部分の芝をブラシなどで立たせておくと、つなぎ目がなじんで消えてくれます。
砂やゴムチップをまく
人工芝用の砂やゴムチップをまくことで、つなぎ目を隠し、自然な仕上がりにすることができます。
|
人工芝のつなぎ目の消し方まとめ
人工芝のつなぎ目を消すためには、敷く前の下準備も重要になってきます。
- 目立つ石や雑草などを取り除いて、地面を平らに整地しておく
- 人工芝の芝目の向きを合わせておく
下準備をした上で、人工芝用のジョイントテープで張り付けると、つなぎ目が消えて美しい人工芝を敷くことができます。
いま人気のジョイントテープは、接着面が左右に分かれて半分ずつ貼れるので、ズレにくく、初心者でも使いやすいのが人気です。
↓↓↓
|