黒色の空調服はやっぱり暑いのでしょうか?
結論から言うと、黒色は他の色に比べて暑さを感じやすい傾向があります。
これは空調服に限らず、一般的な衣類全てに言えることですが、
黒色が暑いと感じる理由は、黒色は、太陽光を吸収しやすい性質を持っているからです。
白い服が太陽光を反射するのに対して、黒い服はほとんど吸収してしまうため、衣服自体の温度が上昇しやすくなります。
吸収された太陽光は熱に変わり、衣類の温度を上昇させます。
そのため、空調服のファンで涼しい風が服の中を循環していても、服そのものが熱を持っているので、その熱がジワジワと体に伝わり、涼しさを感じにくくなるのです。
次の項目では、空調服のおススメの色と、黒色を選ぶときのポイントをご紹介します。
黒色を含めて10色のカラーバリエーションがある空調服もありますよ。
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空調服におススメの色
屋内メインで空調服を着るのであれば黒色でOKです。
ただし、屋外で着ることがメインで涼しさを求めるのであれば、白やシルバー、淡いブルー、グレーなどの明るい色がおすすめです。
これらの色は太陽光を反射しやすいため、衣服の温度上昇を抑え、ファンの冷却効果を最大限に感じることができます。
黒色の空調服を選ぶときのポイント
それでも黒色を着たい、または仕事の規定などで黒色を選ばないといけない場合は、以下のポイントに注意して空調服を選んでみてくださいね。
1.遮熱加工・UVカット加工の有無
最近の空調服の中には、黒色であっても、遮熱加工やUVカット加工が施されているものがあります。
こうした加工がされている空調服は、太陽光の熱吸収を抑える工夫がされているため、通常の黒色の服よりは暑くなりにくい設計になっています。
2.素材の通気性
薄手で軽く、通気性の良い素材を選ぶこともポイントです。
3.ファンの性能
高性能なファン(12V以上の高電圧など)であれば、太陽光で衣類の温度が上昇しても、ある程度カバーできるほどの強力な風量があります。
空調服の黒は暑いのか?まとめ
黒色の作業服は太陽光を吸収しやすいため、日中の屋外では他の明るい色に比べて衣服自体が熱くなり、暑く感じやすい傾向にあります。
ただし、
- 遮熱加工・UVカット加工の有無
- 素材の通気性
- ファンの性能
などに注意すれば、黒色の空調服でも快適に着ることができます。
この3つのポイントをクリアしたうえに、黒色を含めて10色のカラーバリエーションがある空調服がこちらです。
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